プライバシーマーク取得で苦労したこと
お久しぶりです、ビジネスサポート部の山下です。
久しぶりのブログ更新です。
最近は朝晩が少し寒いものの、だいぶ春らしく、暖かくなってきました。
さて本日のテーマは「プライバシーマーク取得で苦労したこと」についての記事です。
当社は2022年の11月下旬に、プライバシーマークを取得しています。
プライバシーマーク、1回は聞いたことがあると思います。
当社内で[プライバシーマークを取るぞ!]ってなってから、私が中心となり取得に向けた準備を進めていったのですが、これが非常に大変で。笑
更に、プライバシーマーク取得のコンサルを依頼していた訳ではないので、全て自力で把握していく必要がありました。
プライバシーマーク取得は以下がおおまかな流れです。
PMS構築→PMS運用→申請→審査(2回)→合否判定→プライバシーマーク付与
PMS…個人情報保護マネジメントシステムのこと。Personal Information Protection Management Systems:略称PMS を確立し、
「個人情報」を安全に管理する体制を整え、運用する必要があります。
ということで、私はまずPMSを構築から試みました。
作業に携わった方なら分かると思いますが、PMS構築の際に、”内部規程”と”記録様式”を作成しなければいけません。
私が苦労したのは、この”内部規程”の作成。
そもそもプライバシーマークの取得基準(審査基準)がよく理解できていない上に、どうやって規程を整備していくべきか分からない事態が発生。
しかも、調べていく中で以下に気づきました。
[どうやら従来の審査基準が大幅に変わるらしい…]
そんなこんなで先が見えない中ではあったのですが、内部規程作成の中で実施したことは以下の通りです。
- プライバシーマーク取得までの計画を立てる
- 審査基準を出来るだけ理解する
- 分からないことに捉われすぎない
- 内部規程と様式のサンプルを活用する
ということで、かなり時間をかけて進めていきました。
結果的に時間はかかりましたが、なんとか内部規程と記録様式が作成できました。
大変な作業ではあったのですが、しっかり学びも。
- 個人情報保護の知識
- 仕事の進め方(特にリモートワークは工夫が必要)
- コミュニケーションの工夫
などなど。
プライバシーマークの取得を通して、他では出来ない経験ができました。
プライバシーマークは取得後も、更新していなければいけないので、今後もしっかり頑張ります!